目指せ「優笑」高校生激突 新居浜・笑顔甲子園開幕
高校生が話術を競う「第5回笑顔甲子園“絆”in新居浜」(愛媛県新居浜市主催)が29日、新居浜市坂井町2丁目のあかがねミュージアムで始まり、愛媛枠3組を含む全国の12組が自慢の「ネタ」で市民約450人を爆笑させた。30日の「決勝バトル」でお笑い日本一を決める。
29日は「世代別バトル」で、観客を午前は学生、午後は大人に入れ替える2ステージ制。市内のアマチュア落語家芸乃虎や志さんら6組の審査員による得点に、観客投票が加算されるため、幅広い世代から笑いを引き出す技量が問われた。
出場者は異性への告白や授業風景など高校生ならではのテーマで漫才やコント、古典落語を披露。激しく動きすぎてピンマイクが外れたり、緊張でせりふを忘れたりするハプニングもあったが、はつらつとしたパフォーマンスで会場を沸かせた。